施術日誌
キラーストレス② [ストレスから脳を守れ](NHK)
ストレスに強くなれる。 意識革命! 心と体を守る。
(企業・学校・宇宙・刑務所などで取り入れている!)
解決策は 「コーピング?」と「マインドフルネス?」
*下記詳細
【うつ病】
立て続けのストレスに休む間もなく反応し続けると、ストレスホルモンが過剰になり、脳を破壊する。
ストレスホルモンのコルチゾールが一定量を超えると脳を破壊してしまう。(海馬の萎縮)
- 夜眠れない。
- 夜中に突然、目が覚める。
- 会社に行くとき心がここにあらずみたいな
- 笑えない
周りにあるストレス →→→ 扁桃体が活動 →→→ 副腎でストレスホルモン(コルチゾール)分泌 →→→ 心臓(血圧上げる)。
* コルチゾール →→→ 脳に行く →→→ 脳の一部を破壊。
脳 →→→ 海馬(記憶や感情) →→→ 神経細胞の突起が減る(コルチゾールが原因) →→→ 海馬が萎縮 →→→ 認知症。
立て続けのストレスに休む暇も無く反応し続けているのが原因。
↓ ↓ ↓
長時間労働・睡眠不足(ストレスホルモン過剰)
↓ ↓ ↓
脳を破壊
悪化させるのは、記憶力と想像力
マインドワンダリング?
↓ ↓ ↓ ↓
上司の厳しさ →→→ 上司いなくなる →→→ 過去の上司の記憶 →→→ 未来の上司の想像 →→→ストレス(心の迷走)
100%中、
目の前のことを考えている。53%
目の前のことを考えていない。47%
くどくど後悔で落ち込む状態。
人間があれこれ考えてしまうのは、将来の計画をする為、その間ずっとストレス反応が続く。
2つのストレス
1.頑張るストレス(アドレナリン)
仕事のノルマで次から次へと仕上げる。
(心臓・血管など身体の反応)
2.我慢するストレス(コルチゾール)
落ち込む・不安
(不安から「心」の反応)
ストレスに強い人。弱い人。
*昔の生徒の方がストレスに強かったのは、生まれ育った環境にある。
「研究」
強いストレスを受けた人の脳に30年後、どのような影響が現れたか?
「結論」:
扁桃体に影響
子供の頃のストレスが大きほど、大人になってから扁桃体が大きくなりやすい。
大きくなると、小さなストレスにも反応してしまい扁桃体の司令が出やすくなる。
* 生活環境・遺伝・生活習慣・考え方のクセによってストレスの強さ・弱さに変化がでる。
ストレス対策1
最前線は宇宙飛行士も行う「コーピング」というストレス解消法。
方法:
気晴らしとなる項目をあらかじめリストアップして、ストレスに見あった項目を選ぶ。
自分で改善を判断してよかったら繰り返し対処する。
仕組み:
ストレスに反応した扁桃体(アクセル)+ 前頭葉の一部が活発(ブレーキ)= 扁桃体を抑制。
コーピングのポイント:
思いつく限りストレス対策を書き出す。質より量(100個)
コストかからない!時間かからない!迷惑かけない!
自分のストレスを認知するのが大切!
《 例 》
音楽を聴く・歌う・読書・花を見る・昔きいてた曲・子供が生まれた時を思い出す・母を思う・子供の写真を見る・枝豆でビール・古い映画・木に触れる・ステーキの写真・炭酸水・食べる・笑う・運動・夕日を眺める・宝くじが当たった妄想・・・。
ストレス対策2
「マインドフルネス」というストレス低減法。
*学校・企業・刑務所・大学でも行われている。日本文化に昔からある、禅・お茶・お花・武道・芸道で行なっていた。
《方法》
目を閉じて座る。(椅子でも可)
1.身体の力を抜き、背筋を伸ばして座る。
2.身体と呼吸に意識を向け、その様子を感じる。
3.浮かんできた雑念は考えない。
4.再び、今の瞬間の体や呼吸に意識を戻す。
ポイント:風の冷たさ・温かさ・お腹の膨らみ等、「気付き」体で追いかける。部屋の広さ・空間・今の瞬間を見守る。
1日10分程度から始める。
8週間のプログラムで、体の不調を35%、心の不調を40%を低減できた。
*幼い頃の強いストレスを受けた人も回復する。
*過去と未来のストレスを遮断。
*精神論ではなく、ストレス社会での意識対策革命!